保育士試験対策リアルセミナー 開催レポート NO.3
今回は、保育の心理学・子どもの食と栄養の2科目について、
過去問題の検証、頻出項目の解説や学習のコツをお話ししました。
この2科目は専門的な内容が含まれているので、苦手意識を持っていらっしゃる方も多いようですね。
今回も初受験の方・再挑戦の方合わせて36名の受講生の皆さまにご参加いただきました!
保育士試験科目別対策セミナー②(保育の心理学・子どもの食と栄養) | |
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■講師: | 大神 千穂 氏、喜多野 直子 氏 |
■場所: | オークラヤビル地下会議室(東京都新宿区西新宿) |
○保育の心理学(大神講師)
≫試験の解説
問1 保育実践の過程について、問3 用語選択
問4 子どもの認知的発達について、問20 子どもに対する配慮(事例問題)
≫重要ポイント
・保育の心理学を学ぶ意義…子どもの発達段階を理解することが保育のプロとして大切。
・学ぶモチベーションを高めよう!…「なぜ保育士を目指したか」を隣の席の人と話し合ってみよう。
・特に乳幼児期の発達の流れ・段階・特徴について整理して覚えよう。
○子どもの食と栄養(喜多野講師)
≫試験の解説
問3 糖質の説明、問4 たんぱく質の説明
問11 妊娠期の栄養と食生活
≫重要ポイント
・学習のベースとなる五大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質・無機質・ビタミン)をまず押さえよう。
・糖・脂質・たんぱく質などのグラム当たりの熱量は数値を変えて出題されることが多いので、数値で覚えよう。
・食事摂取基準は、いきなり表を丸暗記しようとせず、過去問に出ているものを確認することが大事!
○質疑応答(一部をご紹介)
Q過去問を中心に問題を解く又は暗記に重点を置いて解く、どちらがいいのでしょうか?優先度があれば教えてください。
A今の時期はテキスト中心で基礎知識を身につけ、過去問題を解きましょう。選択肢を変えて似た問題が出ることはよくあります。
×の選択肢のどこが間違っているのかを確認するのが大事です。
保育の心理学
・心理学とかたく考えずに、理解していく方法がわかりやすく良かったです。
・とても楽しくあっという間の時間でした。実践でもぜひ役立てたいと思います。
・どんな部分を重点的に勉強したらいいかわかってよかったです。モチベーションもあがって、またやる気が出ました。
・同じテーブルの人と話し合う時間があり、同じ目標を持った人と会話できた事は良い経験になり、ありがたいと思いました。
子どもの食と栄養
・全く頭に入らなかった栄養が、先生のお話を聞いて少し嫌じゃなくなりました。ありがとうございます!!
・勉強するポイント・間違いやすいポイントを押さえて教えていただけて、分かりやすかったです。
・1人ではどうにも理解できなかったので、かすみがとれたようでうれしいです。
・何を軸にして勉強したらいいのか分からなかったので、五大栄養素を学ぶことの重要性が分かり、大変ためになりました。
受講する前に気になるセミナーが終わってしまっていた…、遠方で参加は難しい・・・
そんな時でも受講生は、WEB上でセミナーの収録映像を視聴できるので安心!
詳しくは通信教育センターまでお問い合わせください。