インテリアコーディネーターに合格するには、300時間~400時間の学習が必要と言われています。
試験は、一次試験と二次試験に分かれ、一次試験では家具や建築資材、壁や床の仕上げなど商品の販売に必要な知識を問う試験「販売編」、人間工学、環境工学、建築関連法規などの知識が問われる「技術編」からなります。
一次試験は豊富な写真と図表により効率的に学習、二次試験は演習重視で就職後、即戦力を目指します。一次試験に合格すると、次は二次試験です。二次試験はプレゼンテーション試験と呼ばれ、時間内に図面を仕上げる試験と、論文試験からなります。暗記が主体の一次試験に対して頭の切り替えが必要な二次試験まで、その年で一気に合格するのはなかなか難しく、図面の作成については、それ相応のセンスが必要とされます。ただ、試験には科目合格制度がありますので、初年度は一次試験に集中し、翌年に二次試験に取り組むという方も多く見られます。
「たのまな」の通信教育では、インテリアコーディネーターハンドブックの重要箇所に絞って、できるだけ現物の写真を見ていただきながら講義を行ない、基礎的な知識を視覚的にイメージでつかむことができるように構成されています。
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