秘書検定準1・2級講師
講師モニターインタビュー interview
マイクロソフト認定トレーナー(MCT)村田圭子
13年間化粧品メーカーに勤務。その後子育てをしながら営業・営業事務などを経て、38歳でPCインストラクターを目指し勉強開始。「初級システムアドミニストレータ」「マイクロソフトオフィスマスター」「マイクロソフトオフィシャルトレーナー(MOT)」などを取得し、ソフトのバージョンが新しくなる度に、新資格を取得。現在は、ヒューマンアカデミー鹿児島校にてパソコン講座・職業訓練の講師を務める。
ヒューマンアカデミー鹿児島校でパソコン講座を担当させていただくようになってから、8年目になりました。ここ数年で、MOT2007や、JMA2級(日本メイクアップ技術検定)、カラーデザイン検定3級など、様々な資格に挑戦してきました。今まで知らなかったことがわかるようになるというのは、楽しいことだと思います。
社会人としてのマナーや常識を改めて学びたかった
企業研修や職業訓練コースの講師を務める中で、「社会人経験の長い私の方が、若い受講生さんよりもマナーや常識を知らないようでは恥ずかしい」と思ったのがきっかけです。また、授業のない時は、事務所スタッフとして接客や電話対応・書類作成なども担当しているのですが、その中で「今の敬語は正しかったかな?」「今の対応で的確だったかな?」などと、自信が持てないこともありました。
マナーや社会人としての常識は、若いうちには許されてもある程度の年齢になると、「知っておかないと格好悪い!」と思うことも多く、改めて学んでみようと思ったんです。
家事や仕事の合間の時間を有効活用
6:00 | 起床・朝ごはんと息子のお弁当作り |
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8:00 | 掃除・洗濯など |
10:00 | 買い物 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 勉強 |
17:00 | 夕飯作り |
19:00 | 夕飯 |
20:00 | お風呂 |
20:30 | テレビを見ながら合間で勉強 |
23:00 | 就寝 |
1週間のうち1日は、集中して勉強ができる日を作るようにしました。また、DVDを大きな音で流しながら洗濯物をたたんだりと、主婦として家事に取り組む時間も有効に使うようにしていました。
3冊あるテキストのうち2冊は、テキストの一部を切り取るだけでカードができるというもので、すぐに切り取りカードを作りました。
カードがあると、日常の時間の隙間を見つけて勉強ができるので、とても効率的です。お昼の休憩時間に、お弁当を食べながらカードをだして覚えたり、ちょっとした待ち時間などにもカードを活用しています。
勉強の手順が丁寧にナビゲートされていて心強い『受講ガイド』。
便利なテキストの切り取りカードは、忙しい時間の合間の勉強に大活躍!
日々の業務に活用中!
秘書検定の内容は、秘書でなくても、会社で働いていれば毎日の仕事の中で役に立つことばかりです。特に、「マナー・接遇」で学んだことは、すぐに役に立ちました。
間違って使っていた「二重敬語」にも気がつき、修正しました。使い慣れていない接遇用語も、ひとつずつ意識して使うようにしています。苦手だった電話対応にも自信がつきました。
カードを使って勉強した「一般知識」には、今さら聞けない必須用語や、思い込みで勘違いしがちな言葉が意外に多く、この機会に正しく覚えなおすことができてホッとしています。