価格:27,237円(税込)
色彩学の基礎
色彩心理を理解する上で必要な色彩学の基礎知識を学びます。色が見えるメカニズムから始まって、色相、明度、彩度などの色の三属性をマスターし、さらに気持ちを色で表現するレッスンにトライします。
入門・色彩心理
色相、明度、彩度は、色彩心理から見るとどのような意味をもつのか、「ハート&カラー・チャート」の見方を交えて、色と心の関係を体系的に学習します。また、「ハート&カラー・ヒストリー」に取り組み、自分ならではの色の意味を見つけます。
ぬり絵を通して、色彩セラピーを体験
ぬり絵を使ったセラピーのメカニズムを知り、色彩セラピーのステップを実際に体験。セルフセラピーの方法を身につけます。また、色彩心理の知識を活かして、使った色から自分の状態を読み解けるようになります。
監修 末永 蒼生
(色彩心理学者)
私が主宰する「色彩学校」は色彩心理と色彩セラピーの専門講座ですが、その中でも「ぬり絵」は重要なソフトの1つで、もう20年以上にわたって取り入れてきています。その理由は、「自由に色を表現したり、絵を描いてみよう」といっても、上手下手を気にして躊躇してしまう大人がほとんど。そんなときに、ぬり絵なら子どもから大人まで誰にでもなじみがあり、気軽に好きな色を選び思うように気持ちを表現できるからです。
ただし、ぬり絵をセラピーの道具として使いこなすためには、「色彩心理」の知識が必要になってきます。それは、ただぬり絵をぬってもらうだけでなく、表現された色を見て相手の心の状態を理解したり、必要に応じてお話を聞いたりなどの対応が必要になってくるからです。それがセラピストの役割といってもいいかもしれません。
ストレス社会といわれる時代になり、最近は日常的にできるメンタルケアが注目されています。そのような中、ぬり絵を使ったセラピーは、自分の気持ちを確認したり、リラクゼーションに効果的な方法です。心を活性化し、自分の潜在的な能力を発揮できれば、人間関係におけるコミュニケーション能力を高めることにもつながるでしょう。
[PROFILE]
(株)ハート&カラー代表。「色彩学校」主宰。40年にわたる色彩心理の基礎研究と実践をもとに、色彩学と心理学を組み合わせた「末永ハート&カラー・メソッド」を体系化。色彩セラピーにも応用し、子どもから社会人、高齢者までを対象に、教育、福祉、医療などの分野でメンタルケアに成果を上げている。多摩美術大学非常勤講師などを経て、現在、「アート&セラピー色彩心理協会」会長。 著書に『「色彩セラピー」入門』(PHP研究所)、『絵が伝える子どもの心とSOS』(講談社)など多数。
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主要教材紹介 |
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カリキュラム |
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受講生・修了生の声の一部をご紹介