日常生活に欠かせない「穀類」への知識と造形を深める
「食育」とは、私たち一人ひとりが、健康でバランスの取れた食生活に必要な事柄を理解し、その考えを周りの人々に伝えて行くことです。そのため、本講座では、穀類について、選ぶ力、食べ方、調理法、各食材の生育に関する知識や豊かな食生活を身につけ、「食の大切さ」を伝えていくための基本を体系的に修得していきます。
穀類は私たちの命の源。そんな大切な食べもののことを私たちはどのくらいわかっているのでしょうか。日本人は穀類を中心とした食生活を送ってきました。その理由を体の構造と栄養面から学び、さらに調理法や生産・流通について学びながら、現状のさまざまな問題について考えていきます。穀類の知識を身につけると同時に、日本の食文化や穀類の栄養、さらにお米の選び方、研ぎ方など、日常の生活にも役立つことを学ぶこともできます。
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在籍期間内にすべてのレポートを提出し、それぞれに基準点以上をあげた場合に修了を認め、JTEXより「修了証」が発行されます。またNPO法人みんなの食育から、フード・インストラクターの「認定証」が発行されます。 -
テキストはA4サイズ・オールカラー、写真とイラストが充実しています。わかりやすい解説と、食育の最新情報も掲載されています。 -
テキストのポイントまとめる、添削課題レポートが1冊につき4部ついています。たとえば、野菜や畜産品のラベルを収集したり、レシピを作成するなど、内容は実践的です。提出された課題レポートは、NPO法人みんなの食育の専任メンバーが、丁寧に添削指導します。
- 【ご注意】
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■本講座はJTEX(訓)日本技能教育開発センターとの提携講座です。
提携先での価格改定により、現在お送りしているパンフレットの受講料が異なる場合がございます。
本講座の受講料については、ホームページの価格でのご案内となりますので予めご確認ください。
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素材の知識を深める!
日本の食文化、穀類の種類や栄養について学びます。米の選び方、研ぎ方、炊き方、保存方法を学びます。また、「食料自給率」「減反政策」「産地地消」「マクロビオテック」「日本の食」など、穀類の現状を考えていきます。
Capter1 知る
Capter2 食べる
Capter3 親しむ
Capter4 聞く
Capter5 考える -
レポートの提出
れぞれのテーマに沿ったレポートを作成して提出。講師による添削とアドバイスを受けましょう。また、穀類を使った料理のレシピも学習できます。
Report1 穀類の特徴を理解しよう
Report2 穀類のオリジナルレシピを考えよう
Report3 お米の生命力を観察しよう
Report4 学んだ穀類の知識の考え方を考えよう -
フードインストラクター<穀類編>取得
本講座修了者には、フードインストラクター<穀類編>認定証を、NPO法人みんなの食育から発行されます。
講師: NPO法人
『みんなの食育』
代表 竹森 美佐子
[PROFILE]
診療内科高田馬場クリニック管理栄養士、電子学園FLAネットワーク公認講師、ヘルシーブティック自然館食生活相談室を開設。
現在、管理栄養士、調理師、ダイエットコンサルタント、フードコーディネーターほか、食生活アドバイザーとして活動中。
最近は、食事を作らずにレストランやコンビニで済ませてしまう人が増えてきていますよね。食材をどう美味しく食べるか、体調の悪いときにはどういった食材を摂ればいいのかなど、食に関する知識が低下しているのではないかと思います。
「食」は、摂り方によってはその人の体調はもちろん精神状態までも左右してしまう大切なものです。左右できてしまうくらい大切です。だからこそ、正しい識と技術をもった食のスペシャリストを作りたいと思って講座をつくりました。
また、食はコミュニケーションをとるうえでも重要な役割を果たしてくれます。美味しくバランスのとれた食事をとることによって、家庭内のコミュニケーションが向上し、結果、円滑な家庭環境をつくることができるんですよね。ぜひ「食」による家庭環境を見直すうえでも、主婦の方などにも「食育」講座をオススメしたいですね。
- フード・インストラクターの資格は1つですか?
- 野菜・畜産・穀類・魚・くだものの5種類がありますので、一通りの知識を身につけたい方は、すべての講座にトライしてみましょう。
- フード・インストラクターはどんな資格ですか?
- 「食育指導」に必要な、食に関するさまざまな知識を身につけている方であることを、特定非営利活動法人「みんなの食育」が設定する民間の資格です。
- フード・インストラクターを取得するためには試験はありますか?
- 試験はありません。各講座それぞれ4回の実践課題レポートを提出していただき、全て合格点を取ればそれぞれ資格が取得できます。
- フード・インストラクターを取得すると、どのようなことができますか?
- 本講座で学んだ食育の知識や実践したことを、ボランティア活動や仕事の場で活かすことができます。
●食育を推進する活動への参加
*食育イベントのサポーターとして参加
*講座・学習会・講演会などに「食育」の講師として参加。
*子どもたちへの指導支援活動に参加
●食関係の仕事をしている方は、食育の考えを取り入れることにより仕事の幅が広がります。
*食育の考えを取り入れたレシピ開発・商品開発など。
*食材の提供者が生活者へ「食育」の観点から食育の価値を説明・提案をすることができるようになる。
※フード・インストラクター認定は、あくまでも「食育」の指導者として必要な知識を身につけるための養成と、それを身につけた方であることを証明するためのもので、職業斡旋の為の認定制度ではありません。
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カリキュラム |
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資格概要 | ◆フードインストラクター
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受講生・修了生の声の一部をご紹介